20代にしがみつくブログ

20代元金融マン。やっと2000万資産達成。東証一部上場企業勤務(プライム市場になりましたね)。FP2級(法人+個人)。一種教員免許。証券外務員1種など金融商品取扱資格全般。銀行検定各種保有。IT関連資格保有。国立大卒。7年連続で映画を年間300~700ほど鑑賞。痛すぎるプロフィール。ずっと20代でいたいブログ。最底辺の負け組人生やめます。

2020とは一体なんだったのか






あけましておめでとうございます。


気が付けば2021。
毎年年の瀬になると自省を促される風潮に靡いて右に倣うのだが、さて、2020とは一体なんだったのだろうか?(本投稿の書き始めこそ年の瀬であったが、もはや年の瀬はとうに過ぎてしまっている)








本来であれば東京オリンピックが開催され、ここぞとばかりの国需に経世済民の略たる経済(最も現代においては語義が移ろっている)が広く人々に浸透の実感を齎すはずだった。

だが、いざ年が明けてみれば早々に2020は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって世界経済は機能不全に陥ることとなった。

私個人としても予定していたほぼすべての活動・目標のキャンセル・断念を余儀なくされ、正直生きる希望や活力を失い、現状のような「無為に生きる」ことを只管見つめる1年となった。








株式市場では値動きが大きな1年となった。
アメリカダウ平均では
2020年3月16日 US$20,188.52 -2,997.10 (-12.93%)
と、
史上最大の下げ幅となる2997ドル安を記録したかと思えば、同24日には2112ドル上昇し、史上最大の上げ幅となった。

また、コロナのワクチン開発のニュースが流れると、
2020年12月4日 終値ベース - US$30,218.26
と、史上最高の高値を更新した。
(しかもその後も2021早々に再び最高値更新を重ねた)



実体経済との乖離も甚だしいが、国の財政政策による影響や海外投資家&コロナ以降現れた新規トレーダー等によるテクニカル的要因、その他様々な要素により先の見通せないものとなっている。



アメリカだけでなく日経平均も乱高下が激しかった。
17000円台まで急落したかと思えば、現在は27000円台と高騰しており、30年ぶりの水準と言われている。



重ね重ねになるが、2020年とは一体なんだったのか。

私は何を得て何を失って何が成長して何を考えたのか。













考え直すにはもう手遅れで、諦めるにも今更遅い。

自粛が騒がれて久しいが、世間に従順な私は人生までも自粛してしまっている。









手を開いてみても掌中には何一つ得られぬまま、また年を重ねてしまった。

周りを見渡せば結婚や転職、キャリアアップで人生の新天地へと踏み出す同世代(更には年下まで)が数多くいる。



久々に兄と話したが、クズな兄ですらこの1年で以前の年収にプラス150万も稼いでいて腰を抜かした。
(もちろん最初はいきなり訊いたわけではなく、ふるさと納税の控除額が急激に増えていたため間違えているのではないかと指摘したことで判明した)









身内ですら遠くなる。

自分だけまた取り残される。

世界はもう2021に突入しているのに、私だけまだ2020に生きているのかもしれない。









2019が眩しくて見えない。

この底辺クズ陰キャの私が2度も海外旅行をし、皇居で演奏者としてパレードに参加し、資格まで取った2019。

https://happiclearfile.hatenablog.com/entry/2019/12/31/231524

それに比べて2020よ。

お前は一体なんなんだ。



















しかし泣き言ばかり言ってはいられない。

後ろ向きでもいい。

何がなんでも今を生きなければ。






2021年、
一刻も早く変わらなければならない。

とりあえず1月2月3月も引き続きまだまだ資格試験があるのでなんとか乗り越えていく所存。