人生初、損益通算をした。
初めてのことには臆病になるもので、筆者はいつも複数の情報を読み漁ってから着手するように心掛けている。
結論から言うと、損益通算して正解だった。
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損益通算とは、
各種所得金額の計算上生じた損失のうち一定のものについてのみ、一定の順序にしたがって、総所得金額、退職所得金額または山林所得金額等を計算する際に他の各種所得の金額から控除すること。
(国税庁 No.2250 損益通算より引用)
今回、あまりの高配当に目が眩み海運株に300万ほど注ぎ込んだため、機関に焼き尽くされて約30万の配当利益を得て約30万の譲渡損失を被ってしまった。
元々株主優待メインの安定型資産運用をしていたため、その他諸々でトータル65万程度の利益が出たので、前述の海運株に加えその他買い直しリセット株により、今回の損益通算で6万円ほど税金が自動還付されることとなった。
初めてだったのでいろいろ調べた上で行ったのだが、恥ずかしながらこの手続きをやる前は、確定申告をしなければ損益通算はできないと思いこんでいた。
(筆者の場合は源泉徴収ありの特定口座)
だが、実際はなんの申請もせずとも自動的に年間における配当所得と譲渡損益を損益通算してもらえるので、あとは翌年1/4(初営業日という意味。言うまでもなく年によって変動する。今回は2023/01/04)になれば、証券口座に税金が自動還付されるという仕組みである。
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それにしても恐ろしい。
入出金の履歴を確認したところ、2500万前後のやり取りの数々が確認でき、我ながら意味がわからない。
(2022/12/24現在↓)
借金はしない主義なので、手持ちの雀の涙ほどの資産でアレコレ無理くりに捻出しているのだが、やはり筆者のような貧困20代は資産運用するには手持資金が乏しすぎる。
年間でプラスであることに加え、今回の損益通算以外にも現在評価額でプラス100万超勝てているのが幸いではあるが、先日の日銀のサプライズ金利引き上げニュースには気を揉まされ、自らの貧しさを改めて思い知らされたばかりである。
人生いろいろ苦労して試行錯誤のうえ努力しているつもりだが、何一つうまくいかない。
そもそも世の中はクリスマスムードに包まれているというのに、こんな記事を書いている時点でドン底の底辺負け組だということを証明している。
早く救われたい。
できれば早くFIREして楽になりたい。