怠惰、堕落、ベルフェゴール。
七つの大罪の1つである怠惰(もはや堕落)に苛まれ、今日も無為に浪費してしまった。
なのに20代前半というステータスに永遠にしがみつこうと躍起になっている今日この頃、
未だに解決策を見つけ出せていない。
否、こんなもの、やるべきことをやるべきタイミングで100%遂行すればいいだけだ。
それだけで万事解決する。
しかし、それが筆者にとって何より難しい。
まるで底無し沼に嵌まってしまったかのように、
もう2度と頑張れないような気でいる。
けれど、そんな筆者に価値はあるのか?
頑張れない筆者にどれだけの価値があるのか。
そんな人を一体誰が好いてくれる?
怠惰は麻薬だ。
一度知ったらなかなか元には戻れない。
なんの生産性もない空虚な時間。
そんな20代前半で本当にいいのか?
20代前半にしがみつくブログではなかったのか?
もっと若さに貪欲だったはず。
コロナウイルスの影響で自粛ムードが漂う昨今、
強制的に自宅待機を余儀なくされることも多い。
そんな今こそ自分の将来のためになるような自己研鑽に励むべきなのだろう。
転職するにせよ、しないにせよ、
いずれにしても成長できなければ惨めな明日が予定調和として帰結するだけだ。
歳月人を待たずとはよく言ったもので、
気がつけば4月からは社会人3年目となる。
こんな体たらくで本当に3年目になってしまって大丈夫なのか?
1ヶ月もあれば人は変われるというのに、この会社で2年間勤務したものの何も変われていない、何も成長できていない。
資格こそ幾つか取得したものの、優秀な同期のそれより少なく、忙しさにかまけて何もしなかった。
逆に、怠けていたおかげで海外旅行2回と天皇前での演奏など(詳しくは過去ブログ等参照https://happiclearfile.hatenablog.com/entry/2019/08/23/200038 )、
個人的になかなか貴重な体験をすることができたという側面もあるが、
所詮どこかの誰かに「でもそれが何なの?」と一蹴されてしまうものに過ぎず、評価してくれる優しい人など周りにほとんど存在しない。
否、仕事においてそれらは評価できる指標ではないためなのだろう。
筆者にとっては価値があっても他者にとっては塵に等しいだけのことだ。
やはりこの2年間は自分にとっては有意義であっても、自分以外からすれば空虚な2年間に他ならない。
それは紛れもない事実であり、それだけ筆者が愚かであった証拠でもある。
ずっと燻っていても仕方がない。
否応なしに明日にはもう社会人3年目になる。
とりあえず今できることは?
今すべきことは?
つまるところ、枚挙に暇がないほど課題は山積しているが、日々目の前のことを一つ一つ確実に処理していくしかないのだろう。
重ね重ねになるが、2019年度が終わる。
終わってしまった。
明日から始まる、見通し不透明な暗雲立ちこめる2020年度に突入するなど誰が予想しただろうか?
しかも今年はもう20代前半も終わる。
何もかも終わりゆく。
崩れゆくなかでまた何か心の柱を見つけなければ。
社会人2年目にピリオドを打って .