20代にしがみつくブログ

20代元金融マン。やっと2000万資産達成。東証一部上場企業勤務(プライム市場になりましたね)。FP2級(法人+個人)。一種教員免許。証券外務員1種など金融商品取扱資格全般。銀行検定各種保有。IT関連資格保有。国立大卒。7年連続で映画を年間300~700ほど鑑賞。痛すぎるプロフィール。ずっと20代でいたいブログ。最底辺の負け組人生やめます。

実感の無さとプラスアルファの話





中学生以降からだろうか、
何事にも実感が持てなくなった。



中学卒業。
高校入学。
大学合格。
高校卒業。
大学入学。
20歳成人。
教育実習。
就職活動。
卒業論文
卒業旅行。
語学留学。
大学卒業。
新社会人。



何も。



何一つ。



実感が湧かない。











これは本当に現実?

いつの間にか滔々と歳月だけが過ぎ去っていく。






一種の病気なのではないだろうか?



生きている実感が乏しいのかもしれない。











そもそも生きている実感とは?



思えば、筆者が生きている実感を得られることなどほとんど思いつかない。


が、ジェットコースターや恐怖体験などスリルを感じられる絶叫体験などは普通に非常に楽しい(は?ただのクソガキじゃんかよ)。



なんだかんだ言っても、
結局は脳内お花畑のディズニー大好き人間なので、
生きている実感こそ無くても瞬間的な快楽については確かに享受できている。







加えてあともう一つ、最近の筆者の趣味の一つでもある「人生初体験(初訪問・初視聴を含む)」も非常に味わいがあり、大変趣があり、この不甲斐ない人生を、所謂人生たらしめてくれている。
















そう、人生経験が乏しい自覚がある筆者は、
最近「人生における初体験」をすることを課題として自らに課している。



例えば社会人になってから初体験したのは、

・10人超での旅行
・一人旅
日本三景 制覇
・初カプセルホテル
・初ドミトリー
・初岩盤浴・露天風呂
・初謎解き(東京ミステリーサーカス)
・各種花火大会(江戸川、旭飯岡、三郷)
・初アフタヌーンティー(雅叙園ミラマーレ)
・初スノボ(湯沢石打)
・初LIVE(RADWIMPS)
・初バスツアー(学校行事を除いて初めて)
・初年男大黒天節分会参加
・生け簀釣り(海と川は未経験)
・道の駅巡りドライブ、海沿いドライブ
・初体験(北海道各地、フィリピン、高尾山、都庁、サナギ新宿、東大赤門、旧岩崎邸、あしかがフラワーパーク国営ひたち海浜公園国営昭和記念公園向島百花園清澄庭園神田明神ジブリ展、湯島聖堂(昌平坂学問所)、ニコライ堂小石川後楽園、立川IKEA、武蔵野御陵、ピクサーのひみつ展、塩田千春展、外交官の家、テニス発祥記念館、三渓園、川崎大師、東京都庭園美術館雅叙園、横浜ピカチュウ大量発生、カンパイ展、オロC特設イベ、明治会館、スヌーピーミュージアム赤坂迎賓館、チームラボ(ボーダレス、プラネッツ)、ディズニーアーカイブス展(銀座)、デザインあ展、万華鏡展、カブキノヒカリ、明治神宮紅葉、目黒マルシェ、カレッタ汐留イルミ、丸の内イルミ、皇居特別公開、靖国神社、青の洞窟、東京ジャーミィ、花屋敷、フクロウカフェ、新宿御苑根津美術館、一山いけす、鵜飼鳥山、目黒川桜花見、旧前田家本邸、京都夜の寺社イルミ巡り)
シカゴピザ、幸せのパンケーキ、チーズタッカルビ、ゴンチャ、枡抹茶、しゃぶ葉のワッフル、京都川床、京都懐石
・ドリアン、カラマンシーランブータンマンゴスチン、ココナッツ(ミルク・果肉)、バロット初実食



確かに上記のことをしているときは楽しい。



刹那的とはいえ普通に本当に楽しい。

多幸感がある。





最近はベンサムの量的功利主義に賛同しているため、どれだけの頻度・程度で幸せを感じられるかを重視しているので、上記の通り随分頭の悪いことになっている。


(今まではどちらかというとJ.S.ミルの質的功利主義派だったけれど、最大多数の最大幸福の方が実現可能性や程度などの点で効率が良いという点で賛同しているだけであって、なにも低俗な幸福乱れうち崇拝主義などではないと補足しておく)



しかしながら、これでも全然足らない。

満ち足りることがない。






ひとつ願望が叶えばすぐプラスアルファを求めてしまう。









とはいえ大衆消費社会が到来している昨今において、筆者のように際限なく願望が溢れ出てくるのもおかしくはないかもしれない。


その飽くなき願望に押し潰されて、もはや呼吸も儘ならないというのに一体どこまでおめでたいのだろうか。
















気が付けばもう24歳。

いい加減、無いものねだりも大概にするべきだと我ながら思うが、それでも今はもう少し
その身の程を知らない好奇心・向上心・探求心に対して愚直でいてもいいのではないかと思う。





叶えるためにも、
敵えるようになるためにも、
適えるようになるためにも、




今、確かなこの瞬間を精一杯に生きていかなければならないと改めて思う夏の終わりであった。








P.S.




早速だが、明日は50代女性4人と共に山梨県修羅場バスツアーに行ってくる。


¥11,000円の価値を見出だせない。


これは完全に生き急いでいる。


こんな体験、する必要ないのでは?


なにがともあれ、無傷で帰る。