20代にしがみつくブログ

20代元金融マン。やっと2000万資産達成。東証一部上場企業勤務(プライム市場になりましたね)。FP2級(法人+個人)。一種教員免許。証券外務員1種など金融商品取扱資格全般。銀行検定各種保有。IT関連資格保有。国立大卒。7年連続で映画を年間300~700ほど鑑賞。痛すぎるプロフィール。ずっと20代でいたいブログ。最底辺の負け組人生やめます。

永遠に過去に生きて





最近、やけに過去を顧みることが多い。





ふと大学時代の写真を漁った。

何故か自分の卒論を読み返した。

大学時代のサークル活動に際して書いた企画書やその総括を振り返り、削除したはずの自分のデザインデータをどこからか見つけ出して粗探しをした。

















永遠に、永遠に過去に生きている。





今この瞬間、
確実に過去の延長線上の現在を生きているのに、
その現実から目を背けて過去に甘んじている。


免罪符でも何でもないのに過去を掲げている弱さ。

たいした過去の栄光も無かったはずなのに。



現実が苦しいのは過去にきちんと努力してやるべきことをやらず正しい選択肢を選ばなかったこと等が結実したものなのに、それを度外視して自らの不運を嘆くのはナンセンスだ。



その構造を知覚しているならその解消に努めて然るべきだし、もしそうでなくてもそれは自分に帰属する責任の所在を曖昧にしたい、あるいは責任転嫁したいという潜在意識の顕れであるから、やはり現状打破を試みるべきだ。







そろそろ大人になれ。
自分の人生くらい自分で幸せにしろ。
自分の人生に責任を持て。













出る杭が打たれに打たれた結果、
こんなにも卑屈で諦念に塗れた人格が形成されても、この社会はその責任を取ってはくれない。


清く正しく律して生き抜くことができている勝ち組の人が少なからず存在することにより、そうはなれなかった負け組はその責任を自らに帰属させるほかない構造が現代にはある。



あるいは転嫁された、身に覚えのないどこかの誰かの罪と罰を背負い、今日もそんな社会システムの構成員として惰性で生きていく。









社会の歯車に組み込まれることを望んでいたはずなのに、今となっては「こんなはずじゃなかった」「そもそもの前提としての【人生の歯車】が組み合わない」と思ってばかりいる。








故障を知らせる不穏な音の代替として
愚痴や悩みが噴出しているのかもしれない。









けれど、そんなSOSのサインも
ノイズの多いこんな世の中じゃ掻き消されて。











ちょうど今現在進行形で雨が降っている。

夜に消え入るように、闇に溶けるように沁み入って

自分の言葉など何一つ残らない。







夜に紛れて

雨に紛れて

このまま全部水に流して。


Non, rien de rien
Non, je ne regrette rien

Ni le bien qu'on m'a fait
Ni le mal, tout ça m'est bien égal

Non, rien de rien
Non, je ne regrette rien

C'est payé, balayé, oublié
Je me fous du passé

Avec mes souvenirs, j'ai allumé le feu
Mes chagrins, mes plaisirs, je n'ai plus besoin d'eux

Balayées les amours, avec leurs trémolos
Balayées pour toujours, je repars à zéro







蛇足。