2020年春に卒業する大学生・大学院生を対象にした経団連加盟企業の面接選考が1日に解禁され、新卒採用が本番を迎えた。
6月1日に選考を解禁する経団連のルールは今年で最後。
国内の人手不足を背景に、今年の就職戦線は昨年以上の売り手市場らしい。
他方、始まるものがあれば終わるものもある。
6月1日から始まる新制度において、
泉佐野市を含めた4市町村が除外されることが
5月15日に総務省により告示された。
それに伴い2019年5月31日をもって
ニュースの一連の報道により加熱していた
ふるさと納税返礼品戦争については
多くの方々がご存じの通りである。
今回の件は、その最前線で鎬を削っていた、
何故除外までされてしまうのかというと、
言葉で説明するより画像を見せた方が早いので
とりあえず以下を参照されたい。
自明だろうが、魅力的すぎる。
画像には詳細まで載っていないが、結論として、
それぞれの合計還元率は、
Aは60%(Amazon30%+返礼品金額30%)
Bも60%(Amazon40%+返礼品金額20%)
Cは70%(Amazon20%+返礼品金額50%)
例えば、Cコースを選び10万の寄付をすれば
5万円分の返礼品
+ 2万円分のAmazonギフト券
+ 最大98000円分の税額控除(年収による)
還付される。
(あくまで例であり、10万弱の控除が受けられる人は年収650万以上必要である)
加えて、
今回の制度はクレカ決済限定であるため
クレジットカードのポイントまで手に入る。
制度上の是非については今回別問題として
家計を心配する人にとっては無視できないものだ。
残念ながら筆者は家計を心配せざるを得ない守銭奴であるため、
ふるさと納税制度については非常に有難い制度として
認識しているとともに利用している。
ルールの引き締めが更に厳しくなる昨今において
今後の動向は見離せないものとなっている。
さて、今回儚く散ったふるさと納税だが、
そういえば、ふるさとって何だっけ。
生まれてこのかた実家暮らしの底辺クズの筆者には
制度の是非云々より言葉の意味それ自体が
気になってしまう。
もう少し日本語の勉強をした方がいいかもしれない。
そんなことを思う最近。
本質から離れて考えてしまうのが悪い癖だな…
結びがあまりにも下手だが、
そもそも逐一オチなど用意していないし、
惰性の暇潰しの文章にそこまで技巧を凝らすことを求めてはいけない。
今後もそのつもりでよろしく。