20代にしがみつくブログ

20代元金融マン。やっと2000万資産達成。東証一部上場企業勤務(プライム市場になりましたね)。FP2級(法人+個人)。一種教員免許。証券外務員1種など金融商品取扱資格全般。銀行検定各種保有。IT関連資格保有。国立大卒。7年連続で映画を年間300~700ほど鑑賞。痛すぎるプロフィール。ずっと20代でいたいブログ。最底辺の負け組人生やめます。

3日ぶり人生2度目のMBO・TOB((株)ベネッセホールディングス)

 

 

 

先日、人生初のMBOについて言及したが、その3日後に早々にして人生2度目のMBOに遭遇した。

(先日の記事→https://happiclearfile.hatenablog.com/entry/2023/11/08/003757

 

 

 

 

 

ベネッセ、最大級のMBO :※1面記事を飾った

日本経済新聞(2023年11月11日 2:00) https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76056240R11C23A1MM8000/

 

 

ベネッセ 少子化逆風 海外・デジタル化に活路 :

日本経済新聞(2023年11月11日 2:00) https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76055180Q3A111C2EA2000/ 

 

 

 

 

 

TOBは1株2600円、2024年2月上旬をめどに開始。

9日終値(1791.5円)から808.5円(45%)のプレミアム(上乗せ幅)をつけた。

全株ベースでの株式価値は約2700億円と、国内のMBOでは最大規模。

 

 

 

またしてもMBOにより自身の株主優待銘柄がお金に変わってしまった。

 

↓直近のベネッセの株主優待

 

 

 

年2回このカタログギフトが届いていたのでちょっとした楽しみだったのだが、上場廃止の影響に伴う株主優待廃止では仕方がない。

 

 

 

これもまた1単元あたり約10万の利益のため、ちょっとしたお小遣いにはなるが、やはりこれももっと買っておけば儲けられたのになというタラレバ。

 

 

どうせ週明けにはストップ高なので、ダメ元で買い予約でもしておこうかと思う。

(そもそもMBOTOB発表後に買うことなどできるのかどうかは知らない)

 

 

 

【2021年7月の下書き供養】ahamoはじめました

【2021年7月時点の下書きの供養です】

そういえば5月末にahamoに変えました。
そして6月末にスマホ機種変しました。

毎月の携帯料金は約半額、端末代金は5万円。








以上。

こんな下書きが複数ある。
タイトルだけの下書きも10近くある。
まさに備忘録的なブログ。

【下書き供養】自粛、ここに極まれり



【2021年の頃の下書きを供養します】

コロナ禍において自粛に自粛を重ねた結果、
気が触れているのかスイーツを作りがちな今日この頃。


というのも近い将来やがては実家を出て生活するにあたり、料理スキルが皆無に等しいのは如何なものかと考えて早幾年。

少なくとも大学時代から料理やスイーツ作りを遊びで試していることに加え、小学生時代から【調理師免許を持つ母】による料理の手伝いをしてきた。





それでもまだまだ半人前なあたり、私の無能具合を示しているに他ならない。








とはいえそれを嘆く訳でもなく、懲りずに料理にチャレンジしている。


ところで料理・スイーツ作りといえば、中国の「孟子」に「是以君子遠庖廚也」とあるように日本には「男子厨房に入らず」という言葉で浸透したが、どうやらこれは日本人の曲解であるらしい。

本来は「君子(為政者)は憐れみ深いので、動物が捌かれる姿が見えたり動物の悲鳴が聞こえたりする厨房に近づくことは忍び難い」という意味らしいが、今日においても誤った認識が色濃く残っているように感じる。
故事成語を自らの生活の価値観に都合良く当て込もうとした昭和の誤った価値観の負のレガシー)

ただし、筆者の場合は何をやっても人並にできない無能の極みであるため、「火事を起こされてはかなわない」「包丁で怪我しかねない」と幼少期は母に見限られていたので、着手するのがここまで遅れてしまった(今となってはこんなこともできないのかと諸々危ぶまれている気がする)。

実は料理の練習は今に始まったことではない。
幼少期からできる範囲で手伝っていたし、家庭科の授業も好きだった。大学時代にもたまに簡単なケーキやスコーンを作ったり社会人になって職場のおばさんから料理の話で盛り上がりレシピ本を貰ったりしていた。

とはいえ家業柄、家族が料理をしなくても食事ができる特殊な環境()にあるため、やはり必要に迫られる機会も特段なく惰性で生きてしまっていた。



そして、コロナ禍到来。
所謂パリピとは人種が異なるため、律儀に自粛して引き籠もりとなったものの、資格試験や転職も終われば必然的に暇になる。

暇を持て余した筆者の末路とは━━━━━━━━












五月雨式スイーツ作りであった。




料理は複数の品々を同時並行で手際よく進行させる必要があるが、スイーツ作りは比較的単品で成立するからハードルが低いと感じ、最近は料理よりスイーツ作りに傾倒している。


もう本当に、何度も何度もシフォンケーキやプリンやガトーショコラ等を作った。
(これらは型を買ってしまったので、やむを得ずリピートしているだけなのかもしれないが。)


しかし日頃の心労も大きいせいか、満身創痍で日々を生き抜いているため、これだけ糖分の悪魔に身を委ねていても、幸いなことに体重は平行線を辿っている。







それにしても、まさに「自粛、ここに極まれり」といった具合で【職場と家の往復】だけで季節が過ぎていく。

SNSを開くと、結婚したり旅行したりデートしたり充実した日々を過ごす周囲の人々ばかり目に入り、「いったい自分は何をしているんだろう」という思いに苛まれる。

この自粛の先には何も無い。
何も得られるものは無い。
ただ持て余した時間を流れ作業で誤魔化しているだけである。



この先に「報われる未来」などあるのだろうか。

知恵遅れ(物事を理解するタイミングが人より遅いのだと今更自覚してきている話)

 

 

 

 

 

 

 

 

【300日前の下書き供養】

20代後半戦。

 

本当に1日1日の日々が過ぎていくばかりで恐ろしい。

常日頃「今日は昨日と比べて何か変われただろうか」と考えているが、30代に移行するにあたり武器になるような取り柄が少なすぎる。

 

焦燥感に駆られてこれまでに累計20前後の資格を取得したはいいものの、結局のところ資格が何だというのか、知人が実際に持っている「医師」「弁護士」などの難関資格には遠く及ばず、究極的にはあがいたところで終わりがない競争があるだけである。

 

 

ここまで駄文を連ねておいて、次回受ける資格試験の勉強を何もしていない。

 

というか今まで資格試験に合格できてきたことが不思議なくらい何事にもやる気が出ないというか、モチベーションと焦燥感と行動が結びつかない。

 

20代、このままでいいのか?

何者にもなれやしないという諦観を盾にして、これから先もその諦観を抱きしめてただ老いていくつもりなのか?

 

 

 

 

自分は本当に知恵遅れである。

(この文脈における「知恵遅れ」というワードは筆者のことのみを指しており、所謂知的障害や発達障害については言及しないし、その点を事前に前提として据えているのでこれ以上わかりやすく説明をするつもりはない)

 

最近、今更になって気がつくような社会システムや構造、過去のやり取りの背景などに思い馳せることが増えてきた。

 

 

ここまで必死にあがいているのに足りない。

その焦燥が行動や準備や根回しや調査という形となって、実際問題として十分に足るまで機能しなければ、それは事実「足らない」のである。

 

 

そこに気がつくまで、あまりにも若さを浪費しすぎたように思える今日この頃、憧れには今からでも手を伸ばして間に合うのだろうか。

 

 

 

だが、それもまた、「間に合う」ように行動するだけの話なのである。

 

 

 

 

だから勉強して、自分。

もっとがむしゃらに、あがき苦しんで、自分。

 

 

 

 

 

 

【↑ここまで下書き供養】

結局、10月の資格試験当日は19連勤の只中にあり、仕事をしていたためにお金だけ支払って終わってしまった。

 

これで何度目の空振りなのだろう。

それでもまだまだ何度でも挑戦しなければ。

 

 

 

資産1700万到達と人生初のMBO・TOB

 

 

 

 

 

 

 

近況報告。

 

最近は投資の調子が良く、我ながら順調に資産1700万を達成した。

 

年の瀬も近づいてきたので、先日の急騰相場で500万くらい手元に戻して損益通算を行い、240万だった今年の利益を160万の利益にまで減らして税金の還付を図った。

 

 

30歳までに2000万の資産を達成したいと考えていたが、この調子であればなんとか達成できそうで純粋に嬉しい。

 

来年は家族でフランス旅行を検討中なので、それに向けてもっと資産を増やさねば。

 

 

 

 

そして人生初のMBOに遭遇。

 

【詳細はこちら↓(日経新聞リンク)】

製薬会社の臨床試験(治験)の支援を手がけるシミックホールディングスが、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0772C0X01C23A1000000/

 

 

 

 

この銘柄については、株主優待目的で毎年ジャムセットが届くことを楽しみにしていたのだが、思いもしない形で終焉を迎えることになった。

 

↓楽しみにしていたジャムセット

 

 

この株主優待も今回をもって終了なので、

簡単に今回のMBOも合わせた筆者収穫は、

株主優待(ジャムセット)

②約10万の利益(1単元)

となる。

 

 

 

 

 

それにしても人生初のMBO

実は今年の6月頃に人生初のストップ高を経験したので、今年はいろいろ起きるなあという感想。

 

欲を言えば1単元あたり約10万の利益のため、

(直近終値1,750円→TOB価格2,650円)

1,000株くらい血迷って買っておけば、簡単に約100万儲けられたはずだったなあ、というタラレバ。

 

 

 

 

なにはともあれ、1700万もMBOもどちらも普通に嬉しいもので。

 

これからも審美眼を養い、テクニカルショットを決めまくる所存。

 

 

嗅覚の喪失(コロナ初感染)

 

 

 

 

 

 

職場の4分の1がコロナに感染し、前の席と隣の席の人がコロナになったせいか、遂に私もコロナに初めて感染した。

 

 

実態としては、ワクチンの副反応と同じレベルの苦しさ(副反応があった人です)で、2日間38.5℃で悪寒と全身の軽い痛みと咽喉の不調がすべてだった。

 

 

味覚は正常で、食欲も普通にあったのだが、感染から3日を過ぎてからふと「匂いが感じられない!?」と気がついた。

 

現在、発症日から約10日経過したものの未だに嗅覚が機能していない。

 

 

 

 

 

 

五感のうちの1つを奪われるとは思っていなかった。

コーヒーを飲んでも香りが存在しない。

これではただの黒くて苦い墨汁である。

 

熱も下がって10日が経過するが、未だに咽喉に違和感がある。

 

 

2類のピーク時にエッセンシャルワーカーとして働いていたが、その時の患者たちは重症化リスクがある項目を抱えていたものの、無症状の患者が多かったことを記憶しているのだが、今となってはその無症状が羨ましい限りである。

 

 

今回、初めてコロナに感染して大変惨めかつ周りに申し訳が立たなくて居た堪れなかった。

 

幸い、自分は隔離を徹底したので自分以外の家族全員は未だに1度もコロナに感染したことはない。

 

今後も避けられるのであれば避けたいものである。

 

 

 

それにしても「匂い」の存在しない世界とはこんなものなのか。

 

触れられ、見られ、味わえ、聞こえるものの、鼻を通じた情報が処理されない世界。

 

 

 

「後遺症」という恐ろしい単語が脳裏をよぎり、夏の終わりに少し泣いた。

 

 

 

この喪失感やもの寂しさは、いよいよ秋?

 

 

 

 

永遠に夏が来ない

 

 

 

 

 

 

2023年、今年は暑すぎる。

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は2023年7月27日、「地球沸騰化(Global boiling)の時代が到来した」(原文そのまま: “the era of global boiling has arrived”)と警鐘を鳴らした程である。

※まだ通称が定まっていないため「地球灼熱化」とも訳されている。

 

実際のところ、2023年7月の世界の平均気温は、観測史上、最も暑かったらしい。

過去12万年で「最も暑い1カ月」と指摘した専門家もいる程に。

 

 

 

 

そんな灼熱の7月が過ぎ8月が明け、時は9月。

 

既に世間一般的には「夏の盛りも過ぎて〜」だとか、「夏休みももう終わり〜」だとか、という声も出てきているが、それにしてもこの暑さ問題は解決してくれそうにない。

 

暑さはもはやどうしようもないものの、問題なのは、その「夏の盛りも過ぎて」が気がつけば現実味を帯びてきていることである。

 

2023/5/8の「コロナ5類感染症」移行以降、様々な方面で規制緩和が進んだことにより、コロナ禍以前の日々が彩りを取り戻しつつあるものの、未だに確かな実感を掴めていない。

 

実のところ、

2023年7月から8月にかけて、久々に

9人でバーベキューして、

チケットが当たった花火大会行って、

20年来続けている祭りのお囃子を演奏して、

人生初の音楽フェス「ロッキン」に行って、

海際ドライブや海に行って伊勢海老を捕まえて(密漁になるのでリリースした)、

念願の大谷資料館の地下空間に行って、

六本木の「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」に行って、

ランチで2万するフレンチコース料理を体験し、

職場の暑気払いや同期会に参加した。

 

 

 

それでも私には夏は来ない。

それでも全然幸せじゃない。

これ以上、どうしたらいい?

 

 

何をすれば幸せを感じられる?

 

 

もはやそれさえも分かってないのだから本当に救いようがない。

救済の余地はあるのか。

 

 

そして、夏はどこにあるのか?

 

 

 

 

 

 

そう思うと、ふと高校時代に学んだ百人一首持統天皇の歌を思い出した。

 

「春過ぎて 夏来にけらし 白たへの 衣干すてふ 天の香具山」

(意訳…もう春が過ぎて夏が来たようだ。天の香具山では真っ白な衣を干す景色が見られるというが、なるほど衣替えの季節で、白い衣がはためいている。)

季節の到来や実感をこのようにストレートに詠めるのはスゴいな、と今更ながらに感じている。

 

恐らく私と違って、作者は「今・現在の“その瞬間”」をきちんと生きていたのだろうと思う。

そうでなければ、春夏秋冬の移ろいに真っ直ぐ向かい合えないのではないだろうか(純粋な温度変化や景色の変化、事象や行事の実施の知覚を除いて)。

 

 

 

 

 

 

少し脱線したが、重ね重ね、夏が来ない。

終わりかけどころか、来てもいない。

これだけ夏のイベントをひととおり通り過ぎても来ないのなら、きっと永遠に来ないのかもしれない。

 

いつかの記事でも綴ったが、本当に何事にも実感できない。

 

滔々と過ぎていくばかりで、しみじみと身に沁みて実感することなく「これが〇〇なのか?」とどこか他人事のように始まってそのまま他人事のように終わっていく。

 

 

 

 

20代、このまま夏が一向に来ないのか?

あがくために、とりあえず申し込んだ資格試験。

引き続き2023、健闘や、如何に。