20代にしがみつくブログ

20代元金融マン。やっと2000万資産達成。東証一部上場企業勤務(プライム市場になりましたね)。FP2級(法人+個人)。一種教員免許。証券外務員1種など金融商品取扱資格全般。銀行検定各種保有。IT関連資格保有。国立大卒。7年連続で映画を年間300~700ほど鑑賞。痛すぎるプロフィール。ずっと20代でいたいブログ。最底辺の負け組人生やめます。

覚悟次第(あるいは意思決定と行動次第)🗻










旅行する度に思うことがある。


飛行機や電車に乗るだけでどこまでも行ける現代。


すべては自分自身の意思決定と行動次第だと。










海外旅行の時に特に感じるこの感覚。

ほんの数時間前までは日本にいたのに、気がつけば海外にいる。


同じ数時間を不毛に過ごすことが多い怠惰な性格かつ自堕落な生活の日々のため、この乖離幅に毎回驚かされる。

自分自身のほんのちょっとした思いつきや行動で、今この瞬間自分の所在する地点が大きく変わる。




これは別に海外旅行に限った話ではなく、日常においても同様のことが挙げられる。

自分が無為に休日を潰す際、コロナで海外に行けない今日においても「この瞬間にもベルギーでは今頃○○が行われているんだろうな…」だとか「アメリカで会ったあの人達は今頃…」だとか。

もちろん海外だけでなく「超一流大手に就職した中高大学時代の同級生は今頃…」だとか「あのときああすれば…こうすれば…」だとか、枚挙に暇がないほどである。









さて、今本記事を書き認めているまさにこの瞬間、富士山登山に向けて東京駅を発車したところである。

そう、幼少期から漠然と「人生で一度は富士山に登っておきたい」と思っていたのだが、今回3連休+有給を利用してそれを遂に実行に移している。


靭帯損傷してバスケを辞めて以降、以前に比べて運動不足となりがちなので、日頃からよく散歩するように心がけているのだが、それが今回のトレッキングに通用すればよいのだが。




一番恐ろしいのが高山病(altitude sickness)。

所謂、低酸素状態に置かれたときに発生するこの症候群が何よりも恐ろしい。


Wikipediaによると、

「高山では空気が地上と比べて薄いため、概ね2400メートル以上の高山に登り酸欠状態に陥った場合に、さまざまな症状が現れる。 主な症状は、頭痛、吐き気、嘔吐、眠気(めまい)である。他に、顔や手足のむくみ、眠気やあくびなどの睡眠障害、運動失調、低圧と消化器官の機能低下からくる放屁などが現れることもある。[3]低酸素状態において数時間で発症し、一般には1日後 - 数日後には自然消失する。しかし、重症の場合は高地脳浮腫(High-Altitude Cerebral Edema; HACE)や高地肺水腫(High-Altitude Pulmonary Edema; HAPE)を起こし、死亡に至ることもある。」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E7%97%85

とのことで、富士山の標高は3776メートルのため本件がおおいに関わってくる。


登山に耐えうる脚力があっても、酸素濃度の変化にはなかなか太刀打ちできない可能性があるため、命を最優先に挑みたいと思う。



(余談だが、この高山病、昨年咀嚼し始めた「メイドインアビス」の呪い=上昇負荷と似ているな、と調べているうちに考えていた)





【蛇足】


今回は富士山登山に3人で臨むのだが、
それにしてもやはり私は友人が少ない。


富士山登山に際して、20人以上に声を掛けたが、あまりにも壊滅的な反応具合に心が折れてしまった。
(グループ別にそれぞれ1人ずつ程度チャレンジしても良いと言ってくれるありがたい友人はいたが、なんとなく2人で登るには難易度的にも実現性的にもハードルが高く断念した)





LINEには400人弱の友達(所謂それを果たして真に友達と呼ぶのかどうかの是非については今回言及しない)がいるものの、上辺だけの関係がほとんどなのが悲しい現実である。
(そもそもこの数も大学以降ほぼ増えていない気がする)



もっと人として魅力を高める必要があるのだと改めて犇犇と感じている。




そして、友達、否、知己、そろそろ欲しいな。