D'où venons-nous ?
Que sommes-nous ?
Où allons-nous ?
我々はどこから来たのか
我々は何者か
我々はどこへ行くのか
かの有名な作品。
それに準えて、では自分は?
◇
毎月何かしらの試験を受けるキャンペーン実施中の私だが、消化不良を起こしている割に程度が低すぎる。
先日、自分が教育係をしている新入社員に近況について訊ねてみたところ
「9月のシルバーウィークで簿記2級合格しました」
との返事。
あ、そういえばそれ、自分まだ持ってないやつ…
簿記2級といえば、毎回SNSで「難しい」などとトレンド入りしているという認識だが、当該新入社員は7割で以上で合格のところを98点の成績で合格したとのこと。
正直驚いた。
7割合格の試験なら8割前後で十分及第点だと考えるタイプの人間なのだが、それが世間一般の普遍的価値だと錯覚していた。
通期で評価される学校の試験ならまだしも、単発の資格試験であればどれだけ時間とお金と労力をかけずに合格できるかのコスパ重視の怠惰な人間なのだと思い知らされた。
全く、私という人間は
◇
現実問題として、詳細は伏せるが私のプライベートについて、半年後には現状の環境から大きく変わることが決定した。
コロナ禍の私の行動が齎した結果なのだが、その是非についてはやはりまだわからない。
「わからない」というより「わかり得ない」という言葉の方が正確かもしれない。
こうして今、実際に未来へ踏み出そうとしている。
その猶予期間としての今この瞬間。
コロナ禍の今、自己投資や自己研鑽こそ必要なのだろう。
最近マンネリ化してきた資格試験だが、毛色を変え銀行内部の試験をやめて、一般の資格試験にシフトしようと思う。
募るばかりの焦燥感に対し、幸いにも準備できる時間がこうしてあるのだから。
何よりも自分のために。
今後更に愛されるために。